「プログラマーへの転職を考えているけど、多すぎて食べられなくなるってホント?」
こんな悩みを抱えてはいませんか?
結論、AIなどの台頭によりプログラマーの需要が今後下がってくる可能性が高いことは否定できません。
しかし、現状すぐにプログラマーが不要になるとも言い切れないでしょう。
この記事ではプログラマーが多すぎとは言えない理由や、プログラマーの今後の需要について制作会社の立場から解説します。
需要の高いプログラマーをめざす方法も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
引用元:レバテックキャリア
プログラマーはただちに需要がなくなる職業ではないものの、過度期に差し掛かっているのも事実です。
そのためIT業界で生き残るためには、設計などの技術を磨きSEにキャリアアップするのがおすすめです。
SEであれば、顧客からの要件から設計書を作成することが必要になるため、まだまだAIでは実現できず需要も高いでしょう。
相対的に見てプログラマーよりも高年収が期待できるので、スキルだけなく収入の面でもステップアップできます。
SEへの転職を成功させるには、転職エージェントの利用が必要不可欠です。
特におすすめとしては、IT特化型の転職エージェントである「レバテックキャリア」があげられます。
レバテックキャリアは、運営元がWeb制作会社であるため、IT業界に深く精通しているのが特徴の転職エージェント。
担当のキャリアアドバイザーが業界の内部事情だけでなく、技術的な話にもしっかりと答えてくれます。
自分が抱えているキャリアに関する不安を丁寧にヒアリングして、あなたにとって最適なキャリアプランを一緒に考えてくれるので多くのエンジニアにとって心強い味方になってくれるでしょう。
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【結論】プログラマーは多すぎとは言えない
結論、今現在のIT業界においてプログラマーは多すぎるとは言えないでしょう。
ここではプログラマーが多すぎると言われる現状を解説します。
現状プログラマーの需要は高い
2024年現在、プログラマーの需要はまだまだ高いと言えるでしょう。
その根拠としては、そもそもIT業界は慢性的な人材不足に悩まされているからです。
経済産業省の情報処理振興課が発表した情報によると、日本のIT人材はIT技術の需要拡大に伴って人材供給が不足することがわかっています。
引用元:IT人材育成の状況等について/経済産業省情報処理振興課
2030年には最大80万人の人材が不足すると考えられているので、2024年現在でもまだまだプログラマーの需要は高いことが予想できます。
また、経済産業省のIT政策実施機関であるIPA独立行政法人情報処理機構が2023年発表した「DX白書2023」においても人材不足は顕著です。
DX白書2023のアンケート調査では、社内においてDXを推進する人材が「不足している」または「大幅に不足している」と感じている企業は全体の83.5%に上ります。
引用元:DX白書2023
非常に多くの企業において、IT関連の人材不足が深刻な状況であると言えるでしょう。
【DX推移とは?】
DX推進とは最新のIT技術を利用し、組織の課題や業務改善に取り組むことを指します。
業務をデジタル化するだけでなく、デジタル化に対応するための組織編制なども実施して社内全体に変革をもたらすことが期待されます。
AIやIoT、クラウドなど新しいIT技術なども積極的に活用するための人材が求められていると言えるでしょう。
スキルによっては大きく稼げる
プログラマーの需要が高い理由として、スキルによっては大きく稼げるケースがあることもあげられます。
例えば、レバテックキャリアに掲載されいている下記はプログラマーでありながら、最高年収850万円もめざせる求人です。
引用元:レバテックキャリア
もちろん、その分求められるスキルは高くなりますが、プログラマーに高い年収を払う企業があることも考えるとまだまだ需要は落ちないと考えられるでしょう。
企業が求める人材の質は高くなっている
プログラマーの需要は低くないのは間違いありませんが、企業が求めるプログラマーの質が高くなっているというのは事実です。
「DX白書2023」ではDX人材の量だけでなく、質に関するアンケートも行われており、質の確保については回答した86.1%の企業が人材不足を感じています。
引用元:DX白書2023
スライド31
また2021年度と比較すると「大幅に不足している」の回答数が増加していることから、時代の急速な変化に人材供給が追いついていないことが伺えます。
プログラマーは企業にとって欠かせない存在ではあるものの、求められるスキルは高くなることが予想されるでしょう。
プログラマーが多すぎと言われる理由
プログラマーは市場から求められているにも関わらず、多すぎと言われる理由として以下があげられます。
オフショアが主流になりつつあるから
プログラマーが多すぎと言われる理由としては、オフショアが主流になりつつあることがあげられます。
特に大規模開発の現場では、htmlやcssといったデザイン周りは日本よりも単価の低いオフショアに依頼されることも珍しくありません。
そのため、簡易的な実装しかできないプログラマーの需要が下がる可能性もあるでしょう。
ただし日本の企業がオフショアに出すためには、一度設計書を英訳する必要があるため、複雑な処理などに関しては日本でプログラマーが実装することが殆どです。
簡易的な技術しか持っていないプログラマーに関しては、オフショアが原因で需要が下がる可能性も否定できません。
AI技術によりコードが自動化される可能性があるから
近年、特にプログラマーの需要に直結する新しい技術としてAIの進化があげられます。
実際に開発現場に導入される事例も多くなり、簡易的なプログラムであればAIが瞬時に仕上げてくれるのも事実です。
そのため必然的にプログラマーに任せる仕事が少なくなり、需要が減少すると考えられています。
現状は複雑なコーディングは難しいとされていますが、いずれできるようになるのは時間の問題でしょう。
コード不要な開発ツールが存在するから
プログラマーが多すぎと言われる理由として、コード不要な開発ツールが存在することがあげられます。
最近では、STUDIOやWebflowのようにコーディング知識がなくてもWeb開発が行えるツールが数多くあります。
そのため、わざわざプログラマーに開発を依頼する必要がなく、プログラマーの需要が低下すると考えられているのです。
実際に簡易的なホームページにブログ機能をつけるなどは、プログラマーに依頼することなく誰でも可能です。
プログラマーが多すぎた場合本当に需要はなくなる?
プログラマーが多すぎると聞くと、今後需要がなくなるのではないかと思う人も多いでしょう。
ここでは、プログラマーの需要について下記の内容で解説します。
一気にプログラマー職自体の需要が下がる可能性はある
プログラマーは現在、多すぎるということはありませんが、増加した場合は一気に需要が下がる可能性も否定できません。
特にAIの台頭などによってコーディングが不要となりつつあることを鑑みれば、今後はさらにこの流れが加速すると考えるのが妥当でしょう。
簡単なコーディングなどしかできないプログラマーは、AIに取って代わられると考えられます。
若手プログラマーは多くの企業に求められている
プログラマーの需要は探す可能性が高いものの、若手プログラマーを求めている企業は多いです。
経済産業省の情報処理振興課が発表した情報では、多くの企業で若手人材が不足していることがわかっています。
引用元:IT人材育成の状況等について/経済産業省情報処理振興課
特にアプリケーション関連の開発系人材では、35.2%もの企業が若手人材の不足を感じているため多くの企業が若手の人材の獲得や育成に力を入れていると言えるでしょう。
実際に未経験転職に力を入れているワークポートのIT系求人のなかで、未経験や第二新卒に絞って検索をかけると2024年1月時点で1,447件もの求人がヒットします。
引用元:ワークポート
非常に多くの未経験向けの求人があることを見ると、まだまだ多くのIT企業で若手人材が求められていることがわかります。
今後AIが台頭してくると考えると、IT業界に入るのはAIが発達しきっていない今がチャンスと言えるでしょう。
未経験でもIT企業に入りたいという人は、今すぐにでも行動するのがおすすめです。
ワークポートは簡単かつ無料で登録できるうえ、未経験や第二新卒の転職にも丁寧に対応してくれるので相談してみてください。
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プログラミング知識はIT業界においては必須
プログラマーの需要は探す可能性があるものの、プログラミングの知識はIT業界において必須です。
IT業界に関わる以上は、どのような立場であってもプログラミング知識を持っていなければいけません。
例えば、設計がメインのSEになったとしても、そもそもプログラミングの知識がなければ正確な設計書は作れません。
また顧客折衝などを行うPMなどの立場もクライアントの要望が実現可能なのかを要件定義の段階である程度判断できなければ、プロジェクトは破綻してしまうでしょう。
IT業界に携わるのであれば、どのような立場であってもプログラミングの知識は必要になるので、プログラマーの経験が無駄になることはありません。
さらに言えば、AIもPythonというプログラミング言語で作成されているケースが多いので、AI関連のプログラマーなど新しい需要も期待できます。
プログラマーが多すぎても需要のある人材になるには?
プログラマーはたとえ多すぎたとしても、以下のような人材はまだまだ需要があるでしょう。
本章の内容をもとに、需要のあるプログラマーをめざしてください。
複数の言語を学んでおく
需要の高いプログラマーであるためには、複数の言語を学んでおくことがおすすめです。
複数のプログラミング言語ができるようになれば、たとえ一つの言語の需要が下がったとしても別の言語を使った案件を探すことができます。
特に以下のような最新の言語や人気の言語はAIなど最新技術やゲームなどに利用されていることも多いため、習得できれば大きな武器になるでしょう。
- Python
- C言語
- C++
- Java
- C#
- JavaScript
- PHP
- Go
上記のようなプログラミング言語を複数理解できる人材は貴重なので、需要が落ちる可能性は低いです。
コミュニケーション能力を身につけておく
需要の高いプログラマーで居続けるためには、コミュニケーション能力を身につけておくことも大切です。
プログラミングと聞くと、パソコンに向かって黙々とプログラムを続けているというイメージを持たれる人も多いでしょう。
しかし実際は設計書の分かりにくい部分を質問したり、もっと良いやり方を提案したりとコミュニケーション能力が発揮されるシーンも多いです。
そのためコミュニケーション能力が高いプログラマーは設計上のミスや欠陥に気付き、SEに相談が自然とできるためチーム内でも信頼される人材になれます。
わからない場所やおかしいと思ったことについては積極的に質問して、コミュニケーション能力を身につけるようにしましょう。
上流工程もできるSEをめざす
IT業界において需要の高い人材になるためには、上流工程に携われるSEをめざすのもおすすめです。
SEであれば、プログラミングだけでなく基本設計や詳細設計までも手掛けるため、より多くの企業にとって需要のある人材となりえるでしょう。
また案件によってはSEはそのままコーディングやテストまで一貫して行うこともあるので、設計からリリースまでを一通り経験できます。
コーディング以外の作業も任せることができれば、優秀な人材として需要を高められますよ。
転職も視野に入れよう
需要の高いプログラマーになるには、転職も視野にいれましょう。
理由としては、企業によってはそもそも上流工程に挑戦できない可能性もあるからです。
IT業界はゼネコン構造となっていることが多く、一次請けや二次受けが上流工程を担うケースが多くあります。
そのため現在勤めている会社が三次受けや四次受けの場合は、そもそも上流工程の仕事を会社自体が受注できないケースもあるのです。

会社がプログラミングの三次受けや四次受けの案件しか受けられていない場合は、思い切って転職をするのも一つの手です。
技術力のあるプログラマーは正直どこの企業も喉から手が出るほど欲しいため、上流工程を経験できるSIerなどにも転職しやすいでしょう。
プログラマーがSEをめざす際におすすめの転職エージェント
プログラマーがSEをめざす際におすすめの転職エージェントを紹介します。
また下記記事では、ここで紹介する以外にもさまざまな転職エージェントを紹介しているので参考にしてください。

レバテックキャリア|Web制作会社が運営元のIT特化エージェント
引用元:レバテックキャリア
プログラマーが多すぎて不安という人は、レバテックキャリアで転職相談してみましょう。
レバテックキャリアは運営元がWeb制作会社のIT特化転職エージェント。
キャリアアドバイザーの多くがIT業界経験者なので、IT転職に関する具体的なアドバイスが期待できます。
なかには開発現場を経験したことがあるアドバイザーもいるため、深い技術的な話を相談することもできるでしょう。
紹介される求人はすべてアドバイザー自ら足を運び、企業側のヒアリングもしっかりと行っているのでミスマッチも起こりにくいです。
模擬面接などは企業ごとに対策を実施してくれるので、内定を受けられる可能性も高められるでしょう。
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引用元:Geekly
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引用元:TechStarsAgent
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引用元:ワークポート
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プログラマーは多すぎても生き残る道はある
プログラマーはたとえ多すぎたとしても、技術力によっては十分生き残る道はあります。
特にプログラミングだけでなく、設計書も作成できるSEは今後も高い需要を維持できるでしょう。
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プロのキャリアアドバイザーの力も借りながら、最適なキャリアを歩んでください。
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