プログラミング言語は世界共通の技術であるため、一度身につければ海外で活躍もめざせます。
しかし、いざ海外転職をめざそうとすると「どうやって実現すべき?」など、不安や疑問も出てくるでしょう。
そこでこの記事では、プログラマーの海外転職について詳しく解説します。
Web制作会社という立場から、どのような知識や経験が必要かも紹介しているので参考にしてください。
海外転職をめざすためには、結論、転職エージェントの利用が不可欠です。
下記記事ではIT関連のおすすめ転職エージェントを詳しく解説しているので、参考にしてください。

画像引用元:ランスタッド
プログラマーとして海外転職をめざすなら「ランスタッド」の利用がおすすめです。
ランスタッドは海外派遣のある日系企業や外資系、海外法人への転職に強みのある転職エージェント。
世界39ヵ国に拠点を持っているので、海外求人も多く扱っています。
また、担当のキャリアアドバイザーとして外国人を採用している点も魅力。
画像引用元:ランスタッド
海外ネイティブから直接転職支援を受けられるので、より海外で活躍するための具体的なアドバイスを得やすいでしょう。
登録から相談、求人紹介など転職に必要なあらゆるサポートを無料で受けられるので、海外転職をめざす人は下記より相談してみましょう。
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プログラマーが海外で働く方法
プログラマーが海外で働く方法には、以下の4つがあげられます。
- 海外に移住して現地の企業に採用される
- 海外に移住してフリーランスとして働く
- 日系企業に就職して海外に派遣される
- 海外に移住して日系企業に就職する
上記において最もおすすめの方法が、日系企業に就職して海外派遣をめざす方法です。
フリーランスやいきなりの海外移住は、必ず採用を勝ち取れるというわけではないのであまりにもリスクが高すぎます。
また現地法人に外国人として採用されるには、現地の人材よりも大きく秀でた技術力が求められるでしょう。
就職難易度やその後のリスクを考えると、海外派遣のある日系企業をめざすのが最も安全です。
プログラマーが海外で働くメリット
プログラマーとして海外で働く際には、以下のメリットを押さえておきましょう。
メリットを理解していないと、ただ海外で働くことを考えてしまい自分のキャリアにとってプラスになる職場を選べません。
プログラマーが海外で働くメリットを整理して、「キャリアにとってプラスになるか」を考えながら求人を探しましょう。
実力によって大きく稼げる
プログラマーが海外で働くメリットとして、実力によって大きく稼げる可能性があることがあげられます。
海外は日本とは違い、完全に実力主義の職場が多いため、技術力が高ければ高いほど収入も上がります。
他の社員よりも技術的に優れている場合は、たとえ年齢が若くても年収1千万円を優に超えることは珍しくないでしょう。
また現在は円安ということもあり、海外では収入が高騰しています。
その分物価も上昇しているという現状はありますが、収入額は日本の2倍や3倍になることも珍しくありません。
最先端の現場で働ける
プログラマーが海外で働くメリットには、最先端の現場で働けることもあげられます。
特にアメリカのシリコンバレーは多くのIT企業が集まっている街。
AppleやX、YouTubeやNetflixといった現在のIT関連業の中心となっている大手企業が集中しています。
これらの環境で働くことができれば、本場IT企業の技術や開発フローなどを学べるでしょう。
新規サービス開発などに関わることができれば、自分の技術が世の中のイノベーションに大きく影響を与えられる可能性もあります。
当然入社難易度は高いですが、せっかく海外転職するのであれば最終目標としてめざしてみるのもおすすめです。
労働環境が良いケースが多い
海外の職場では、プログラマーの職場環境が整っているケースが多いです。
職場内の飲食が無料だったり、広大な敷地内に社員専用の自然公園があったりなど仕事に集中できる環境が整えられています。
またワークライフバランスにも優れているので、休日が取りやすかったり自分の裁量で働けたりするので残業続きで仕事に忙殺されることも少ないでしょう。
反面、完全な成果主義でもあるので、与えられた時間内に成果を出せない場合は厳しい処分が下ることもあります。
憧れの地で働ける
プログラマーが海外で働くメリットとして外せないのが、憧れの地で働けることです。
給料や最新技術が学べる環境が用意されているのもたしかにめりっとですが、なんといっても自分が憧れた場所で働けることを夢見ている人も多いでしょう。
歴史観溢れるおしゃれな街並みのヨーロッパや洗練された都市ニューヨークなど、テレビや映画などでしか見たことがない場所で働けるのは海外転職したからこそです。
憧れの場所での生活を維持することをモチベーションにすれば、仕事もより一層頑張れるでしょう。
今後のキャリアにも役立つ
プログラマーが海外で働く経験を得られれば、今後のキャリアにも役立ちます。
英語を使用したIT最前線での活躍経験は何物にも替えられないもの。
特に海外進出などを視野に入れている企業などにとっては、喉から手が出るほど欲しい人材です。
海外の第一線で活躍したという経験があれば、その後のキャリアにおいて職に困るという可能性は低いでしょう。
言語とプログラミングに精通している人材は、多くの企業で活躍できる可能性が高いです。
プログラマーが海外で働くデメリット
プログラマーが海外で働くことにはメリットが多い一方で、以下のようなデメリットがあるのも事実です。
デメリットを理解せずに海外転職をめざしてしまうと、後悔してしまう可能性もあります。
必ずマイナス面も確認したうえで、海外転職をめざしましょう。
実力主義なので解雇の可能性もある
プログラマーが海外で働くデメリットとして、解雇の可能性がある点もあげられます。
海外の企業は日本とは違い、完全実力主義であるケースがほとんどです。
そのため、実力不足と判断された場合は、猶予もなく解雇となる可能性も十分あり得ます。
また部署の統廃合なども積極的に行われているので、あなたに実力があったとしても会社都合により突然解雇を言い渡されることも珍しくありません。
海外で働く場合は、どれだけ努力していても解雇に合う可能性は日本よりも十分高いことを認識しておきましょう。
終身雇用という概念もないので、就職先が決まっても安心せずにいつでもどこでも通用するだけのスキルを身につけておくことが重要です。
語学スキルは必須
プログラマーが海外で働く際には、必ず語学スキルが必要になります。
特に英語は話せることが前提で就職、転職活動をすることになるので肝に銘じておきましょう。
「話せないけど挑戦したい!」と考えている場合は、まずは語学スキルを身につけ、日常会話からプログラミングの専門用語も理解できる状態にならなければいけません。
具体的に必要な英語力はネイティブ国でTOEIC900点以上、非ネイティブ国で700点以上が目安と言われています。
プログラミングスキルのみならず、語学スキルも必要になるという点においてはハードルは高いと言わざるを得ないでしょう。
移住などに費用がかかる
プログラマーが海外で就職するには、当然のことながら移住などに費用がかかります。
費用は住む国や物件、地域などによって大きく変わりますが、概ね先進国で100万円かかることが一般的です。
発展途上国など物価が安い国などの場合は、30万円~50万円程度で済む場合もあります。
ただし、移住したあとに就職先を探すのであれば職場が見つかるまでに数カ月かかる可能性もあるので、3ヶ月程度の生活費は追加で必要になるでしょう。
就労ビザを取る必要がある
プログラマーが海外で働くためには、就労ビザを取得する必要があります。
詳しい取得難易度は国によって大きく違いますが、一般的な観光ビザよりも取りにくい傾向にあります。
就労ビザの発行には、海外就職の制度を利用する他、自分で雇用主を探す必要があるなど複雑なため非常に手間がかかるでしょう。
日本で働くように、就職先を見つけて引っ越しをするだけで良いというわけにはいかないのが海外就職なのです。
プログラマーが自力で海外転職するには就労ビザが必要
プログラマーが海外で働くためには、就労ビザが必要です。
ここでは各国や地域ごとの就労ビザの取得難易度について解説します。
アメリカの就労ビザは難易度が高い
プログラマーとしてアメリカで働こうとする場合は、就労ビザの取得が最もハードルが高いでしょう。
アメリカは自国の雇用を確保するために、就労ビザの難易度を高く設定しています。
プログラマーとして働くためには専門職向けのH-1Bというビザが必要になるため、高い言語力とプログラミング能力が求められます。
インターン制度が現実的
アメリカでプログラマーとして働く方法は、インターン制度の利用が現実的です。
インターン制度を利用するには、インターン用の就労ビザ「J-1」を取得すればよいので、H-1Bを取得するよりも条件は緩和されます。
具体的には、以下の条件を満たすことが必要です。
- 専門・短大・大学に在籍しており2年以上の課程を修了
- 専門・短大・大学の卒業後1年以内
- 研修内容が学校の専攻にあっている
- 専門分野の更なる学習を目的で研修を受ける
上記の条件を満たしていれば、最長12ヵ月のインターンを利用可能です。
条件の1と2に関してはどちらかを満たしていれば問題ありません。
働いている場合はトレイニーが利用可能
既に働いている人がインターン制度を利用する場合は、トレイニーのプログラムを受けることが可能です。
トレイニーを受けるための条件は以下のとおりです。
- 専門学校を卒業して1年以上の職歴がある
- 高校を卒業して5年以上の職歴がある
- インターンの研修内容が学校もしくは職歴に関連する分野
上記条件を満たしている場合は、最長18カ月のビザの発行が可能です。
ただし、インターンもトレイニーも参加費用は自己負担となるので、高額な費用が必要になるでしょう。
また「Two-year rule」の制約がある場合は、インターン終了後に帰国してあと2年間はアメリカに再入国できないので注意が必要です。
インターン後にそのまま就職を考えている場合は、「Two year rule does not apply」の文言が記載されているか確認しておきましょう。
インターン以外なら雇用主を探す必要あり
インターン制度以外でアメリカで働くためには、自力で雇用主を探す必要があります。
雇用主が見つかれば雇用主側からビザの取得サポートや費用の援助を受けられます。
ただし、「H-1B」の就労ビザは雇用主がいるうえで、なおかつ抽選に受からないと取得できないので難易度は非常に高いです。
転職エージェントなどキャリアのプロに相談しつつ、抽選に受かる運なども必要になってきます。
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※キャリアのプロにまず相談※
ヨーロッパはワーキング・ホリデー制度の利用が可能
ヨーロッパの場合はワーキングホリデー制度が利用できるので、制度を利用できる国であればそこまで難しくありません。
以下の条件を満たして、ワーキングホリデーを利用して最大12ヵ月働くことが可能です。
引用:ワーキング・ホリデー査証発給要件|外務省
- 相手国・地域に居住する相手国・地域の国民・住民であること。
- 一定期間相手国・地域において主として休暇を過ごす意図を有すること。
- 査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(オーストラリア、カナダ、韓国及びアイルランドとの間では18歳以上25歳以下ですが、各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。また、アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です。)。
- 子又は被扶養者を同伴しないこと。
- 有効な旅券と帰りの切符(又は切符を購入するための資金)を所持すること。
- 滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
- 健康であること。
- 以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと。
ワーキングホリデー中に就職先を見つけることができれば、そのまま就労ビザを発行して働き続けることも可能です。
東アジアや東南アジアは就労ビザが取りやすい
東南アジアであれば、より就労ビザも取りやすいでしょう。
中国や韓国、マレーシアなどは就労ビザがしやすいので、プログラマーとして手早く海外移住をしたい場合はおすすめです。
また日本人プログラマーは仕事が丁寧という印象を持ってもらえているので、言語の壁さえクリアできれば就職先も見つけやすいでしょう。
東南アジアはまだまだITが未発展な部分も多く、現地で起業するのも1つの方法です。
プログラマーとして海外で働く現実的な方法2つ
プログラマーとして海外で就労ビザを取得して働くのは不可能ではありません。
しかし就労ビザの取得は個人では非常に手続きが難しかったり、自力のみでの転職は難易度が高かったりとハードルは高いです。
特に社会人はこれらの作業を現状の仕事を続けながら行わなければいけないので、現実的に考えるのであれば以下2つの方法がおすすめです。
日系企業に就職して海外派遣をめざす
プログラマーが海外で働く方法としてまずおすすめなのが、海外派遣のある日系企業に就職することです。
海外派遣のある日系企業は諸外国にも拠点を持っているため、予め海外派遣を前提に採用されれば比較的簡単に海外就職を実現できます。
また会社自体が借り上げのマンションを持っていたり職場に日本人スタッフもいたりするので、赴任先での住居選びやコミュニケーションにも躓きにくいでしょう。
海外派遣にも積極的な人材は喜ばれるので、言語スキルやプログラミングスキルに自信がある人は挑戦してみましょう。
転職エージェントを利用して海外企業への就職をめざす
プログラマーが海外で働くためには、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントであれば、海外の求人を豊富に保有しているため、あなたの意向に沿った就職先を提案してくれます。
もし自力で就職先を探すとなると、自分自身で海外の求人票を探し、そこから応募する必要があります。
自分自身で対象の職場をチェックして、面接対策などを行わなければいけないので、日本での転職以上に難しく感じるでしょう。
転職エージェントでは、事前に求人の内容や質などをキャリアアドバイザーが細かくチェックしてくれています。
面接対策や年収交渉などもしっかりと行ってくれるので、安心して転職活動を進められるでしょう。
基本的に休職者側は利用料金を取られることもないので、利用しない手はありません。
プログラマーの海外転職におすすめの転職エージェント
プログラマーが海外で働くためには、海外転職に強い以下4つの転職エージェントの利用がおすすめです。
それぞれの特徴を確認して、2社~3社程度を並行して利用しましょう。
ランスタッド|海外39ヵ国に拠点あり
画像引用元:ランスタッド
プログラマーの海外転職にまずおすすめできる転職エージェントがランスタッドです。
- 外資系や海外派遣、国外求人も多く扱っている
- 海外39ヵ国に拠点があるため海外就職に精通している
- 外国人のキャリアアドバイザーがいるため専門的な支援が受けられる
ランスタッドは、海外転職や外資系求人に強みのある転職エージェント。
国外求人も豊富に扱っているうえ、転職実績も豊富であるため海外で就職するための具体的なアドバイスが得られるでしょう。
実際に世界39ヵ国に拠点があるので、各国や地域での求人情報を紹介してもらえます。
外国人のキャリアアドバイザーから求人紹介や海外転職に必要な面接対策なども具体的に教えてもらえるので、安心して転職活動を進められます。
海外での生活やビザの取得なども相談できるので、海外転職を考えている人は下記ボタンより相談してみましょう。
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マイナビエージェント|海外転職情報も掲載中
画像引用元:マイナビIT AGENT
プログラマーとして海外転職を考えている場合は、マイナビエージェントの利用もおすすめです。
- 海外転職情報を多く掲載
- 東南アジアに拠点を置く日系企業などの求人もある
- 大手転職エージェントとして海外転職にも精通
マイナビエージェントでは積極的に海外求人を掲載しており、特に東南アジアに拠点を置く日系企業の求人が目立ちます。
日系企業に身を置きながら海外生活を実現したい人にはぴったりの転職エージェントと言えるでしょう。
また大手転職エージェントとしても有名なので、豊富な転職ノウハウを活かして海外転職に関するアドバイスも期待できます。
海外転職を実現するために何から始めるべきかといった初歩的な疑問にも答えてくれるので、下記ボタンから相談してみてくださいね。
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JACリクルートメント|海外拠点を持ちハイクラス求人強み
画像引用元:JACリクルートメント
よりキャリアアップしながら海外転職をめざしたい人は、JACリクルートメントがおすすめです。
- 管理職などハイクラス求人を扱う転職エージェント
- アジア7カ国に加え、英国・ドイツ・アメリカに拠点あり
- ハイクラス・ミドルクラス転職6年連続No.1の実績
JACリクルートメントは管理職などのハイクラス求人を扱っている転職エージェント。
海外拠点もアジアからヨーロッパ、アメリカに展開しているので海外転職もめざせます。
ただし、求人自体はハイクラスやミドルクラスの求人が多いため、プログラマーよりもマネージャーや技術責任者などに興味がある人に向いています。
実力さえあれば年収1,000万円以上も十分めざせるでしょう。
今よりもさらに飛躍して海外で活躍したい人は、下記より相談してみてください。
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プログラマーとして日本にいながら海外の案件に参画するのも手
海外への移住を視野に入れていないのであれば、プログラマーとして日本にいながら海外の案件に参画する方法あります。
例えば、indeedでは下記のようにリモートで参画できる海外のプログラミング案件を豊富に掲載しています。
当然、契約金額も海外の基準に合ったものになるので、月収80万円以上の求人も多いです。
画像引用元:indeed
採用を得るためには英語が当たり前のように話せることや、高いコーディングスキルや実績が必要になりますが、まずはこれらの仕事を個人で受けてみるという方法もあるでしょう。
プログラマーの海外転職に関するよくある質問
最後にプログラマーの海外転職に関するよくある質問に回答します。
疑問点を全て解消して海外転職をめざしましょう。
- プログラマーは海外では年収はいくら稼げる?
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プログラマーの海外での年収は、国によって違いはありますがアメリカを例にあげれば平均1,000万円程度です。
アメリカの平均年収が800万円であることを考えると、プログラマーは高年収の部類に入ります。
IT人材はどの国においても貴重であることは変わりないので、基本的にどこでも平均以上の年収を稼ぎやすいでしょう。
- 海外でエンジニアとして働くのは厳しい?
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完全実力主義なので厳しいと言わざるを得ません。
上司や会社が想定する働きをしていないとすぐに解雇されてしまう可能性があります。
実力不足の場合は、せっかく就職しても数日で解雇ということも十分にありえます。
- 海外エンジニア・プログラマーのレベルは?
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海外エンジニアやプログラマーのレベルは高いです。
海外は日本と比較して実力主義なので、基本的に現場にアサインされてくるエンジニアは経験や実績のある人ばかり。
またアメリカのように海外からの移住者や多くの人種が生活している国では、言語力よりも技術力の高さが評価される側面もあります。
海外でプログラマーとして働くためには最低限、英語で書かれた仕様書を理解して、問題なく開発できるだけの力量は必要です。
- 海外エンジニアのキャリアパスって?
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海外エンジニアのキャリアパスは、まずシニアエンジニアをめざすことから始まります。
シニアエンジニアはチームのまとめ役として技術的な援助をしたり、チームの進捗管理などを担ったりする役割です。
日本で言うところのプロジェクトリーダーにあたるポジションと考えておけば良いでしょう。
ある程度プロジェクトリーダーとしての経験を積んだ後は、CTOなど技術力を活かして技術責任者をめざすか、PMなどのマネジメント層をめざすことが一般的です。
言葉や名称は多少異なりますが、基本的なキャリアパスは日本と海外で大きな違いはありません。
- 海外エンジニアは学位なしでもめざせる?
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海外エンジニアは、学位なしでもめざすことは可能です。
実際に大学中退や高卒でも海外転職を実現している人は多いです。
しかし、学位があることでビザの取得などが楽になるケースがあるのも事実。
例えば、EUの就労ビザであるブルーカードは、取得条件の一部に大卒以上の学歴が含まれています。
またシンガポールやオーストラリアなどでも同様に学位によって就労ビザが得やすくなるので、学位があった方が難易度が下がると言えるでしょう。
プログラマーが海外で働くのは難しい!転職エージェントに頼ろう
結論、プログラマーが海外で働くことは可能です。
海外で働くことで日本よりも高い給料をもらいつつ、憧れの地で生活することも夢ではありません。
しかし、現実問題として海外で就職するためには、移住やビザの取得など難しいハードルをクリアしていくことが必要です。
転職エージェントを利用すれば、これらの手続きに関する具体的なアドバイスを無料でもらえるうえ、求人紹介なども実施してくれます。
具体的には下記の転職エージェントを利用すれば、海外転職の実績も多く安心して任せられるでしょう。
転職エージェント名 | 特徴 |
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ランスタッド | ・外資系や海外派遣、国外求人も多く扱っている ・海外39ヵ国に拠点があるため海外就職に精通している ・外国人のキャリアアドバイザーがいるため専門的な支援が受けられる |
マイナビエージェント | ・海外転職情報を多く掲載 ・東南アジアに拠点を置く日系企業などの求人もある ・大手転職エージェントとして海外転職にも精通 |
JACリクルートメント | ・管理職などハイクラス求人を扱う転職エージェント ・アジア7カ国に加え、英国やドイツ、アメリカに拠点あり ・ハイクラスやミドルクラス転職6年連続No.1の実績 |
キャリアのプロの力も借りながら、海外転職を成功させてください。
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