写真をハーフトーン・ドット化する方法|ブラウザで漫画や新聞印刷風に加工

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写真をハーフトーン・ドット化するには?

写真を小さな点の集合で表現すると、漫画のスクリーントーンや新聞印刷のようなデザインに加工できます。

このように、ドットの大きさや密度によって画像の明るさや色を表現する手法を「ハーフトーン」または「網点」と呼びます。

ハーフトーン加工は、漫画風の画像、アメコミ風のポスター、レトロな印刷物、CDジャケット、SNS投稿など、さまざまなクリエイティブで活用されています。

メディアソート株式会社が提供する「ハーフトーン/ドット化」を使えば、画像編集ソフトをインストールせず、ブラウザ上で写真や動画をドット化できます。

ハーフトーン加工とは

ハーフトーンとは、色の濃淡を細かな点の大きさや間隔によって表現する印刷技法です。

新聞や雑誌などの印刷物を拡大すると、写真が多数の小さな点で構成されていることがあります。点が大きい部分は濃く、小さい部分は薄く見えるため、限られた色でも明暗や立体感を表現できます。

デジタル画像にハーフトーン加工を加える場合も、元画像の明るさや色をもとにドットを生成します。

ドットを細かくすれば元の写真に近い仕上がりになり、ドットを大きくすれば漫画やポスターのような印象的なデザインになります。

ハーフトーンとモザイク・ピクセル化の違い

ハーフトーン加工と似た表現に、モザイク加工やピクセル化があります。ただし、画像を構成する仕組みは異なります。

モザイクやピクセル化は、画像を四角いブロックに分割し、それぞれのブロックを一つの色で表示する加工です。

一方、ハーフトーンは、主に円形のドットの大きさや密度で色や明るさを表現します。

  • ハーフトーン:漫画、新聞、印刷物のような網点表現
  • ピクセル化:デジタル画像やレトロゲームのような四角い表現
  • モザイク:画像の内容を分かりにくくするブロック状の加工

漫画や印刷物のような雰囲気にしたい場合はハーフトーン、レトロゲームのようにしたい場合はピクセル化が適しています。

ブラウザで画像をハーフトーン加工する方法

1.ハーフトーン加工ツールを開く

以下のページへアクセスします。

ハーフトーン/ドット化ツールを開く

アプリのダウンロードやアカウント登録は必要ありません。Webブラウザからそのまま利用できます。

2.加工する画像または動画を読み込む

画面上のアップロードエリアをクリックするか、加工したいファイルをドラッグ&ドロップします。

対応しているファイル形式は以下のとおりです。

  • JPEG
  • PNG
  • WebP
  • MP4
  • WebM

読み込んだ画像や動画は外部サーバーへ送信されず、利用している端末のブラウザ内で処理されます。

3.ドットサイズを調整する

ドットサイズでは、画像を構成する点の大きさを変更できます。

ドットサイズを小さくすると、元の写真のディテールを残した細かなハーフトーンになります。大きくすると一つひとつの点が目立ち、漫画やポスターのようなデザイン性の高い仕上がりになります。

人物の顔や商品の形を分かりやすく残したい場合は、小さめのドットから調整するのがおすすめです。

4.ドットの角度を変更する

角度を変更すると、ドットが並ぶ方向を調整できます。

同じドットサイズでも、角度を変えることで画像全体の印象が変化します。斜め方向へ並べると、漫画のスクリーントーンや印刷物らしい雰囲気を出しやすくなります。

水平・垂直の構図が多い画像では、ドットへ角度を付けることで単調さを抑えられます。

5.カラーまたはモノクロを選択する

加工方法は「カラー」と「モノクロ」から選択できます。

カラーを選択すると、元画像の色を活かしたままドットパターンへ変換できます。ポップアートやアメコミ風のカラフルなデザインに向いています。

モノクロを選択すると、白黒の網点で画像を表現できます。新聞、漫画、レトロな印刷物のような加工を作りたい場合に適しています。

6.ドットの強さを調整する

ドットの強さでは、元画像に対してハーフトーン効果をどの程度目立たせるか調整できます。

強さを抑えると、元の写真を残しながら薄くドット表現を加えられます。強くすると、画像全体がはっきりとした網点パターンになります。

写真としての見やすさを残したい場合は弱め、漫画やポスターのような表現を重視する場合は強めに設定しましょう。

7.加工した画像・動画を書き出す

プレビューで仕上がりを確認したら、加工したファイルを書き出します。

無料版では、透かし入り・1080px上限で書き出しできます。25ドルの買い切りプランを利用すると、透かしなし・フル解像度で書き出せます。

目的別のおすすめ設定

漫画のスクリーントーン風にしたい場合

漫画らしい仕上がりにする場合は、モノクロを選び、ドットが確認できる程度までサイズを大きくします。

  • カラー設定:モノクロ
  • ドットサイズ:中程度
  • 角度:斜め
  • ドットの強さ:強め

人物写真を使用する場合は、顔の輪郭や目などが判別できる範囲でドットサイズを調整しましょう。

新聞印刷風にしたい場合

新聞写真のように仕上げる場合は、小さめのモノクロドットを使用します。

  • カラー設定:モノクロ
  • ドットサイズ:小さめ
  • 角度:わずかに傾ける
  • ドットの強さ:中程度から強め

コントラストが高い写真を使用すると、明暗がはっきりした印刷物らしい加工になります。

アメコミ・ポップアート風にしたい場合

アメコミやポップアートのような表現には、カラーの大きなドットが向いています。

  • カラー設定:カラー
  • ドットサイズ:中程度から大きめ
  • 角度:好みに合わせて調整
  • ドットの強さ:強め

鮮やかな色の写真や、背景と被写体の色がはっきり分かれた画像を使うと、効果が分かりやすくなります。

写真の雰囲気を残したい場合

元画像のディテールを残しながら加工する場合は、ドットサイズと強さを控えめにします。

  • カラー設定:カラー
  • ドットサイズ:小さめ
  • 角度:小さめ
  • ドットの強さ:弱めから中程度

ハーフトーン加工に向いている画像

明暗がはっきりした写真

ハーフトーンは、画像の明るさをドットの大きさで表現します。そのため、明るい部分と暗い部分の差が分かりやすい写真ほど、立体的に仕上がります。

背景がシンプルな人物写真

人物の後ろに多くの物が写っていると、ドット化した際に被写体と背景の境界が分かりにくくなることがあります。

背景が単色またはシンプルな人物写真を使用すると、顔やポーズを見やすく残せます。

色が鮮やかな写真

カラーのハーフトーン加工では、赤、青、黄色などの鮮やかな色が含まれる写真を使用すると、ポップなデザインに仕上がります。

ハーフトーン加工の活用例

ハーフトーン・ドット化した画像や動画は、次のような用途で活用できます。

  • 漫画やアメコミ風の画像制作
  • YouTubeのサムネイル
  • InstagramやXへの投稿
  • イベントやライブの告知画像
  • CDジャケットや楽曲紹介画像
  • ポスターやチラシのデザイン
  • Webサイトの背景やメインビジュアル
  • 動画内の場面転換や演出

同じ写真でも、カラーとモノクロ、ドットサイズ、角度の組み合わせによって異なる印象を作れます。

きれいにドット化するためのポイント

使用サイズに合わせてドットを調整する

大きな画面で見る画像と、SNSの小さなサムネイルでは、適切なドットサイズが異なります。

サムネイルで使用する場合は、縮小表示してもドットが見えるように、少し大きめに設定するのがおすすめです。

顔や文字が読めるか確認する

ドットを大きくしすぎると、人物の表情や細かな文字が分かりにくくなります。

重要な情報を残したい場合は、プレビューで実際の使用サイズに近い状態を確認しましょう。

文字は加工後に追加する

文字が入った画像をそのままドット化すると、文字まで網点に変換され、読みにくくなる場合があります。

背景や人物だけを先にハーフトーン加工し、その後にデザインソフトなどで文字を配置すると、読みやすく仕上げられます。

まとめ

ハーフトーン加工を使うと、写真や動画を漫画のスクリーントーン、新聞印刷、アメコミなどのようなドット表現に変換できます。

Mediassort Studioの「ハーフトーン/ドット化」では、ドットサイズ、角度、カラー・モノクロ、ドットの強さをブラウザ上で調整できます。

ソフトのインストールやアカウント登録は必要ありません。写真を漫画風やドット柄に加工したい方は、ぜひお試しください。

画像・動画をハーフトーン加工する