画像をサーモグラフィ風に加工する方法|赤外線カメラ風の色へ無料変換

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画像をサーモグラフィ風に加工するには?

サーモグラフィでは、温度の違いを赤、黄色、青、紫などの色へ置き換えて表示します。

この特徴的な配色を通常の写真や動画へ適用すると、赤外線カメラで撮影したような、科学的でインパクトのあるビジュアルを作れます。

メディアソート株式会社が提供する「サーモグラフィ風変換」を使えば、画像編集ソフトをインストールせず、ブラウザ上で画像や動画を疑似カラーへ変換できます。

アイアンボウ、レインボー、アークティックの3種類のカラーパレットに対応し、適用強度やコントラストも調整できます。

サーモグラフィとは

サーモグラフィとは、物体から放射される赤外線を検出し、表面温度の分布を画像として表示する技術です。

人の目では温度そのものを見ることはできません。そのため、赤外線カメラで取得した温度情報を、色の違いへ置き換えて見やすくします。

一般的には、温度が高い部分を白、黄色、赤などで表示し、温度が低い部分を青、紫、黒などで表示します。

設備点検、建物の断熱調査、医療・研究、防犯、災害現場など、さまざまな用途で使用されています。

このツールで実際の温度は測定できない

Mediassort Studioの「サーモグラフィ風変換」は、通常の画像や動画をデザインとしてサーモグラフィ風に見せるための加工ツールです。

画像に記録された明るさを疑似カラーパレットへ置き換えており、被写体の実際の温度や赤外線情報を解析しているわけではありません。

そのため、次のような用途には使用できません。

  • 人や動物の体温測定
  • 機械や設備の温度確認
  • 建物の断熱性能の調査
  • 医療上の診断
  • 火災や異常発熱の検知

実際の温度測定が必要な場合は、赤外線センサーを搭載したサーモグラフィカメラなどの専用機器を使用してください。

疑似カラーとは?

疑似カラーとは、本来の色とは異なる色を、数値や明るさの違いに応じて割り当てる表示方法です。

サーモグラフィでは温度情報へ色を割り当てますが、この加工ツールでは画像の明るさへ色を割り当てます。

暗い部分、明るい部分、中間の明るさを異なる色で表示することで、通常の写真を赤外線カメラで撮影したような見た目へ変換します。

ブラウザで画像をサーモグラフィ風に加工する方法

1.サーモグラフィ風変換ツールを開く

以下のページへアクセスします。

サーモグラフィ風変換ツールを開く

アカウント登録やアプリのインストールは必要ありません。パソコンのブラウザから利用できます。

2.加工する画像または動画を読み込む

画面上のアップロードエリアをクリックするか、加工したいファイルをドラッグ&ドロップします。

対応しているファイル形式は以下のとおりです。

  • JPEG
  • PNG
  • WebP
  • MP4
  • WebM

読み込んだ画像や動画は外部サーバーへ送信されず、利用している端末のブラウザ内で処理されます。

3.カラーパレットを選択する

サーモグラフィ風の配色は、以下の3種類から選択できます。

  • アイアンボウ
  • レインボー
  • アークティック(青系)

同じ素材でも、選択するパレットによって印象が大きく変わります。

4.適用強度を調整する

適用強度では、元画像に対して疑似カラーをどの程度反映するか調整できます。

強度を高くすると、画像全体がサーモグラフィ風の色へ置き換わります。強度を下げると元画像の色が残り、疑似カラーを薄く重ねたような表現になります。

  • サーモグラフィらしさを強調したい:強度を高くする
  • 元の写真も残したい:強度を低くする
  • 映像のアクセントに使いたい:中程度にする

5.コントラストを調整する

コントラストでは、画像の明るい部分と暗い部分の差を調整できます。

コントラストを高くすると、疑似カラーの境界がはっきりし、サーモグラフィらしい強い表現になります。

低くすると色の変化がなだらかになり、柔らかいグラデーションになります。

元画像の明暗が少ない場合はコントラストを上げると、被写体の輪郭を見せやすくなります。

6.加工した画像・動画を書き出す

プレビューで配色と強度を確認したら、加工したファイルを書き出します。

無料版では、透かし入り・1080px上限で書き出しできます。25ドルの買い切りプランを利用すると、透かしなし・フル解像度で書き出せます。

3種類のカラーパレットの特徴

アイアンボウ

アイアンボウは、暗い部分から明るい部分へ、黒、紫、赤、オレンジ、黄色、白などが変化するパレットです。

一般的なサーモグラフィ画像を連想しやすく、熱源を可視化したような表現に適しています。

人物、動物、機械、建物など、幅広い素材に使いやすいパレットです。

レインボー

レインボーは、青、緑、黄色、赤など、多数の色を使って明るさを表現します。

色の変化が分かりやすく、鮮やかでインパクトのある画像を作れます。

ミュージックビデオ、SNS投稿、イベント映像など、デザイン性を重視する用途に向いています。

アークティック(青系)

アークティックは、青や水色を中心にした寒色系のパレットです。

一般的な赤や黄色のサーモグラフィとは異なり、冷たい、静かな、未来的な印象になります。

SF、サイバー、テクノロジー、冬、氷などをテーマにしたクリエイティブへ活用できます。

目的別のおすすめ設定

本物のサーモグラフィに近い雰囲気にしたい場合

  • パレット:アイアンボウ
  • 適用強度:高め
  • コントラスト:中程度から高め

人物や物体の明暗がはっきりした素材を使用すると、赤外線カメラ風の表現が伝わりやすくなります。

カラフルなアートにしたい場合

  • パレット:レインボー
  • 適用強度:高め
  • コントラスト:高め

鮮やかな色の境界を強調できるため、SNS投稿や音楽関連のビジュアルに向いています。

冷たいSF映像にしたい場合

  • パレット:アークティック
  • 適用強度:中程度から高め
  • コントラスト:中程度

青系の色で統一されるため、近未来、監視カメラ、スキャン画面などの演出に活用できます。

元の写真へ薄く効果を重ねたい場合

  • パレット:好みに合わせて選択
  • 適用強度:低め
  • コントラスト:標準付近

元画像の色と疑似カラーを混ぜることで、完全なサーモグラフィとは異なるカラーグレーディングとしても使えます。

サーモグラフィ風加工に向いている画像

明暗がはっきりした画像

この加工では画像の明るさをもとに色を割り当てるため、明るい部分と暗い部分の差がある素材に向いています。

人物や動物が大きく写った写真

顔や体が大きく写っている写真は、色の変化によって被写体の形を認識しやすくなります。

背景がシンプルな画像

背景と被写体の明るさに差がある画像は、サーモグラフィ風に変換しても輪郭が分かりやすくなります。

サーモグラフィ風エフェクトの活用例

サーモグラフィ風に加工した画像や動画は、以下のような用途で活用できます。

  • ミュージックビデオやライブ映像
  • YouTubeの動画やサムネイル
  • TikTok、Instagram、Xへの投稿
  • SF・サイバー系の映像演出
  • ゲームや監視カメラ風の画面
  • イベントやクラブの告知
  • Webサイトのメインビジュアル
  • デジタルアート作品

サーモグラフィ風加工をきれいに仕上げるポイント

コントラストを上げすぎない

コントラストを極端に上げると色の境界は強くなりますが、顔や商品の細かな部分が失われる場合があります。

被写体が認識できる範囲で調整しましょう。

パレットを用途に合わせて選ぶ

本物のサーモグラフィに近い印象ならアイアンボウ、カラフルなアートならレインボー、未来的な表現ならアークティックが使いやすくなります。

温度情報として使用しない

加工後の色は元画像の明るさを表したものであり、温度を示すものではありません。

説明資料などへ掲載する場合は、実際の測定画像と誤解されないよう「サーモグラフィ風加工」などと明記してください。

まとめ

サーモグラフィ風加工は、画像や動画の明るさを疑似カラーへ置き換え、赤外線カメラで撮影したように見せる表現です。

Mediassort Studioの「サーモグラフィ風変換」では、アイアンボウ、レインボー、アークティックのパレットを選び、適用強度とコントラストを調整できます。

実際の温度を測定する機能ではありませんが、映像制作やSNS投稿、デジタルアートなどの演出に活用できます。

画像・動画をサーモグラフィ風に加工する