動画の音に合わせてエフェクトを動かす方法|音楽連動・ビートシンク加工

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動画の音に合わせてエフェクトを変化させるには?

音楽の盛り上がりや音量に合わせて映像エフェクトを変化させると、音と映像に一体感のある動画を作れます。

静かな部分では効果を弱くし、ドラムや大きな音が鳴ったタイミングでグリッチやピクセル化を強くすることで、視覚的にも楽曲の勢いを伝えられます。

このように、音声を解析して映像を変化させる表現は「オーディオリアクティブ」や「音楽連動エフェクト」と呼ばれます。

メディアソート株式会社が提供する「音楽連動エフェクト」を使えば、動画内の音声トラックを解析し、音の強さに合わせて映像エフェクトを変化させられます。

音楽連動エフェクトとは?

音楽連動エフェクトとは、動画に含まれる音声の変化を利用して、映像の色、形、ノイズ、ピクセルサイズなどを動かす演出です。

一般的な動画編集では、音楽を聴きながらキーフレームを設定し、エフェクトの数値を手作業で変更します。

音楽連動ツールでは、音声の強さを自動的に取得し、その値をエフェクトの強度へ反映します。

音が小さい部分では効果が弱くなり、音が大きい部分では効果が強くなるため、手作業で細かく数値を設定しなくても、音に反応する映像を作れます。

「音ハメ」「ビート検出」との違い

音楽に合わせた動画編集には、音ハメ、ビート検出、BPM同期など、いくつかの方法があります。

  • 音ハメ:特定の音やリズムに合わせてカットや演出を配置する
  • ビート検出:楽曲の拍やアタックの位置を検出する
  • BPM同期:楽曲のテンポを基準に一定間隔で動きを付ける
  • オーディオリアクティブ:音量や周波数の変化に応じて映像を動かす

Mediassort Studioの音楽連動エフェクトは、動画内の音の強さに合わせて、エフェクトの適用量をリアルタイムに変化させるものです。

楽曲のBPMを測定して拍ごとに切り替える機能や、編集点を自動で作成する機能とは異なります。

そのため、正確なカット編集よりも、音量に反応して映像全体が変化するMVやビジュアル表現に向いています。

利用できる4種類のベースエフェクト

音楽連動エフェクトでは、以下の4種類からベースとなる効果を選択できます。

  • グリッチ/CRT/VHS
  • ピクセル化
  • デュオトーン
  • ハーフトーン

選択したエフェクトの強度が、動画内の音声に合わせて変化します。

ブラウザで音楽連動動画を作る方法

1.音楽連動エフェクトツールを開く

以下のページへアクセスします。

音楽連動エフェクトを開く

アカウント登録や動画編集ソフトのインストールは必要ありません。パソコンのブラウザから利用できます。

2.音声を含む動画を読み込む

画面上のアップロードエリアをクリックするか、加工したい動画をドラッグ&ドロップします。

対応しているファイル形式は以下のとおりです。

  • JPEG
  • PNG
  • WebP
  • MP4
  • WebM

ツール自体は画像形式にも対応していますが、音楽へ連動させるには音声トラックを含む動画ファイルが必要です。

無音の動画や静止画像には解析対象となる音声がないため、音に合わせた変化は作れません。

読み込んだ素材は外部サーバーへ送信されず、音声解析と映像処理は利用している端末のブラウザ内で行われます。

3.ベースエフェクトを選択する

動画へ適用したいエフェクトを選択します。

楽曲のジャンルや動画の雰囲気によって、適した効果が異なります。

  • 激しいロック・EDM:グリッチ/CRT/VHS
  • ゲーム・デジタル系:ピクセル化
  • ポップ・ファッション系:デュオトーン
  • 漫画・レトロ・印刷物風:ハーフトーン

4.感度を調整する

感度では、音声の変化をエフェクトへどの程度反映するか調整します。

感度を高くすると、小さな音の変化にもエフェクトが反応しやすくなります。低くすると、大きな音や強いアタックを中心に変化するようになります。

  • エフェクトがほとんど動かない:感度を上げる
  • 常に効果が強く表示される:感度を下げる
  • 細かな音にも反応させたい:高めに設定
  • 大きな音だけを強調したい:低めから調整

楽曲自体の音量やマスタリングによって反応が変わるため、同じ感度でも素材ごとに結果が異なります。

5.プレビューで音と映像を確認する

動画を再生し、音の強弱とエフェクトの変化が合っているか確認します。

サビで効果が強くなりすぎる場合は感度を下げ、静かな部分でほとんど変化しない場合は感度を上げます。

一部分だけで判断せず、イントロ、Aメロ、サビなど、音量の異なる場所を確認するのがおすすめです。

6.加工した動画を書き出す

プレビューで仕上がりを確認したら、加工した動画を書き出します。

制限付きでツールを試すことができ、無料利用時の書き出しは透かし入り・1080px上限です。

25ドルの買い切りプランでは、透かしなし・フル解像度で書き出せます。

各エフェクトの特徴と向いている動画

グリッチ/CRT/VHS

音の強さに合わせてノイズ、色ずれ、画面の乱れなどを変化させる表現です。

ドラム、ギター、シンセサイザーなど、アタックの強い音を含む楽曲と相性がよく、サビやブレイクで激しい映像を作れます。

ロック、メタル、EDM、テクノ、サイバー系の映像に向いています。

ピクセル化

音の強さに合わせて画像のピクセル表現が変化します。

音が大きくなるタイミングで画像が大きなセルへ崩れるような、デジタル感のある演出を作れます。

ゲーム音楽、チップチューン、電子音楽、配信動画などに適しています。

デュオトーン

音の変化に合わせて、2色によるカラー表現の強度が変化します。

グリッチよりも映像を崩しすぎず、色の変化で音楽との一体感を作りたい場合に向いています。

ポップス、ファッション、ダンス、商品紹介、ライブ映像などに活用できます。

ハーフトーン

音の強さに応じて、漫画や新聞印刷のようなドット表現が変化します。

アメコミ、ポップアート、レトロ、漫画風の動画など、グラフィカルな演出に適しています。

音楽連動エフェクトに向いている音源

音の強弱がはっきりした楽曲

静かな部分と大きな音の部分に差がある楽曲は、エフェクトの変化が分かりやすくなります。

イントロからサビに向かって盛り上がる曲や、ブレイク後に音が大きくなる曲などに向いています。

ドラムや打楽器がはっきりしている楽曲

キック、スネア、タムなどの打楽器は、短時間で音量が大きく変化します。

そのため、音に反応するエフェクトが視覚的に分かりやすくなります。

音圧が高い楽曲では感度を下げる

全体の音量が常に大きい楽曲では、エフェクトがほぼ最大の状態で動き続ける場合があります。

ロック、メタル、EDMなど、音圧の高い音源では感度を低めから調整しましょう。

映像を見やすく仕上げるポイント

エフェクトを強くしすぎない

音への反応を強くしすぎると、映像が常に大きく変化し、被写体や内容が分かりにくくなることがあります。

特に文字や商品を見せる動画では、情報を認識できる範囲に調整しましょう。

音源の音量を事前に整える

動画内の音量が極端に小さい場合、感度を上げても変化が分かりにくいことがあります。

反対に、音割れするほど大きな音源では、エフェクトが常に強く表示される可能性があります。

必要に応じて、動画編集ソフトなどで音量を整えてから読み込みましょう。

文字やロゴの読みやすさを確認する

動画全体へエフェクトが適用されるため、画面内の文字やロゴも変化します。

重要な文字を常に鮮明に表示したい場合は、背景映像だけを書き出し、別の編集ソフトで文字を重ねる方法が適しています。

音楽連動エフェクトの活用例

音に反応する映像は、以下のような用途で活用できます。

  • ミュージックビデオ
  • リリックビデオ
  • YouTubeの楽曲紹介動画
  • TikTokやInstagram Reels
  • ライブやDJイベントの背景映像
  • ゲーム音楽の動画
  • オリジナル楽曲のプロモーション
  • 商品・ブランドのイメージ映像
  • 動画のイントロや場面転換

著作権のある楽曲を使用する場合の注意点

音楽連動エフェクトで動画を加工できることと、使用した楽曲を自由に公開できることは別です。

他者が制作した楽曲をYouTube、TikTok、Instagramなどへ投稿する場合は、各サービスの利用条件や楽曲の権利関係を確認してください。

オリジナル楽曲、自分で権利を保有している音源、利用許諾を得た音源などを使用すると安心です。

まとめ

音楽連動エフェクトを使うと、動画内の音声を解析し、音の強さに合わせて映像エフェクトを変化させられます。

Mediassort Studioでは、グリッチ/CRT/VHS、ピクセル化、デュオトーン、ハーフトーンの4種類からベースエフェクトを選択できます。

楽曲のBPMに合わせて編集点を作る機能ではなく、音量の変化へエフェクト強度を連動させるオーディオリアクティブな加工です。

動画へ音楽連動エフェクトを追加する