突如として現れた塩キャベツ豚丼を調査【松屋】

    2019.8.1

    7/30、全国展開の牛丼屋「松屋」にて突如として現れた「塩キャベツ豚丼」。

    告知も何もなく本当に突如として発売されたメニューに、松屋のフォロワー界隈がやや賑わいました。

     

    しかしながらなぜいきなり販売を始めたのか、やや謎ではあります。

     

    毎年7月に期間限定で販売されています

    そう、知ってる人は知っていると思いますが、この塩キャベツ豚丼は恒例の夏メニューです。

    「衝撃デビュー」とタイトリングしている人もいますが、実は去年も一昨年も同様のメニューが出ていまして、内容はほぼ変わっていません。その上、今年は金額も据え置きでの販売になります。例年は7月の半ばくらいに出るのですが、今年はうな丼が出たためバッティングしないように遅めにしたのかもしれません。

     

    「キャベツ」と言ってはいますが、ボイルキャベツとか千切りキャベツとかではなく、漬物です。塩味の浅漬けです。キャベツの漬物が乗ってるのです。一緒に漬けたきゅうりも乗ってます。

    だから僕的には「漬物豚丼」でいいんじゃないかと思うのですが、松屋のコピーライターはそれを許さない。あくまでキャベツと言い張るのです。そんな松屋が大好きです。

     

    しかしながら、このメニュー。毎年発売されてはいるのですが、実は賛否両論ありまして人気とは言い難い。

    レビューを見ると、あったかい豚丼の上に漬物が乗った状態で出てくることを許さないタイプの者たちがいるらしく、なかでもきゅうりが乗ってることがけしからんという者がブチギレて暴徒と化すレベルで怒っています。

     

    でもこのメニューを毎年心待ちにしている民も決して少なくはない。

    だからこっそり販売したのではないかと疑っているわけです。確か去年もこっそり販売していたはず。

     

    そこで、なんでもいいから期間限定メニューは嗜みたい派の僕は例年とりあえず食べに行くのです。今年も例外ではありませんでした。

     

    実食

    塩キャベツ豚丼 並 550円

     

    おお、美味しそう!

     

     

    厚みがあり大きめにカットされた豚肉に、甘辛系のタレの匂いが食欲をそそります。

    そして例年通りきゅうりも乗っていますね。

     

     

    味付けは結構濃いめ。卓上の調味料を一切使うことなく、がっつり一気に食べられます。

    ネギ塩豚肩ロース丼系が好きな方なら、多分これも好きだと思うはず。

     

     

    紅生姜との愛称はマジでいいですね。

    今夏もこれで乗り切れそうです!

     

    総評

    やはり松屋、総じて何を作ってもうまい。

    まあ、これを食べ続けるくらいならネギ塩豚肩ロース丼を食べます。

     

    でも毎年、必ず1度は食べます。個人的な季節ならではの楽しみです。これやっとかなきゃ夏じゃない的な。

     

    以前の記事で僕が漬物をブッコむ朝食アレンジを紹介しましたが、松屋も推奨していると考えていいのですね。

    松屋の朝定食アレンジのすヽめ【360円】

    この記事を書いたライター
    咳戸

    大手広告代理店から独立し、不動産事業や投資等で
    莫大な資産を得る人生を日々夢見ながら家でゴロゴロしている。
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