画像を多角形モザイクに加工する方法|クリスタル・ボロノイ風に無料変換
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画像を不規則な多角形でモザイク化するには?
写真や動画を不規則な多角形に分割すると、クリスタル、ステンドグラス、宝石などをイメージさせる幾何学的なビジュアルに加工できます。
一般的な四角いモザイクとは異なり、それぞれのセルの形が不規則になるため、自然で複雑なデザインを作れる点が特徴です。
このような表現には、空間を複数の領域に分割する「ボロノイ分割」という仕組みが利用されています。
メディアソート株式会社が提供する「クリスタライズ/ボロノイ」を使えば、画像編集ソフトをインストールせず、ブラウザ上で画像や動画を多角形モザイクに変換できます。
クリスタライズ加工とは
クリスタライズ加工とは、画像を複数の多角形セルへ分割し、それぞれの領域を一つの色で表現する加工です。
元画像の細かな情報が色の面へ置き換えられ、結晶や宝石を組み合わせたような見た目になります。
セルを小さくすると元画像の形や色を残しやすくなり、セルを大きくすると抽象的なモザイクアートへ近づきます。
多角形の輪郭線を表示するとステンドグラスやタイルのようになり、輪郭線を消すと色面がつながったローポリ風の表現になります。
ボロノイ分割とは
ボロノイ分割とは、平面上に配置した複数の基準点をもとに、最も近い点ごとの領域へ空間を分割する方法です。
基準点の位置によって、三角形、四角形、五角形など、さまざまな形のセルが生成されます。
蜂の巣のように同じ形が規則正しく並ぶのではなく、大きさや形が異なる多角形が自然に組み合わされます。
画像加工以外にも、地図上のエリア分け、自然現象の分析、建築、3DCG、ゲームなど、さまざまな分野で利用されています。
クリスタライズと一般的なモザイクの違い
一般的なモザイク加工では、画像を同じ大きさの四角いブロックへ分割します。
クリスタライズ加工では、不規則な多角形を使って画像を分割します。セルごとに形や大きさが変化するため、より有機的でアート性の高い見た目になります。
- 一般的なモザイク:四角いブロックが規則的に並ぶ
- クリスタライズ:不規則な多角形セルで構成される
- ピクセル化:デジタル画像やレトロゲーム風の表現
- ボロノイ加工:結晶やステンドグラス風の表現
個人情報を隠す目的では一般的なモザイク、デザインやアート目的ではクリスタライズ加工が向いています。
ブラウザで画像をクリスタル風に加工する方法
1.クリスタライズ加工ツールを開く
以下のページへアクセスします。
アカウント登録やアプリのインストールは必要ありません。パソコンのブラウザからそのまま利用できます。
2.加工する画像または動画を読み込む
画面上のアップロードエリアをクリックするか、加工したいファイルをドラッグ&ドロップします。
対応しているファイル形式は以下のとおりです。
- JPEG
- PNG
- WebP
- MP4
- WebM
読み込んだ画像や動画は外部サーバーへ送信されず、利用している端末のブラウザ内で処理されます。
3.セルサイズを調整する
セルサイズでは、画像を構成する多角形の大きさを変更できます。
セルサイズを小さくすると多くの多角形が生成されるため、元画像の細かな形や色を残しやすくなります。
セルサイズを大きくすると、画像が少ない色面で構成され、抽象的なアート作品のような仕上がりになります。
- 被写体の形を残したい:セルサイズを小さくする
- クリスタル感を強調したい:中程度にする
- 抽象的なモザイクにしたい:大きくする
4.不規則さを調整する
不規則さでは、多角形セルの大きさや配置をどの程度ばらつかせるか調整できます。
不規則さを低くすると、比較的整ったセルが並ぶ幾何学模様になります。高くすると、形や大きさが異なるセルが混ざり、自然な結晶や割れたガラスのような表現になります。
元画像を見やすく残したい場合は不規則さを控えめにし、アート性を強調したい場合は高く設定するとよいでしょう。
5.輪郭線の表示を設定する
「輪郭線を表示」を有効にすると、多角形セルの境界に線が表示されます。
輪郭線を表示した場合は、ステンドグラス、タイル、ひび割れたガラスなどに近い見た目になります。
輪郭線を非表示にすると、それぞれの色面が自然につながり、ローポリゴンや抽象画のような柔らかい仕上がりになります。
- ステンドグラス風:輪郭線を表示
- 結晶や宝石風:輪郭線を表示
- ローポリ風:輪郭線を非表示
- 背景素材として使う:用途に合わせて選択
6.加工した画像・動画を書き出す
プレビューでセルサイズや輪郭線を確認したら、加工したファイルを書き出します。
無料版では、透かし入り・1080px上限で書き出しできます。25ドルの買い切りプランを利用すると、透かしなし・フル解像度で書き出せます。
目的別のおすすめ設定
クリスタル・宝石風にしたい場合
- セルサイズ:中程度
- 不規則さ:高め
- 輪郭線:表示
色の変化が多い写真を使用すると、多角形ごとに異なる色が入り、光を反射する結晶のような表現になります。
ステンドグラス風にしたい場合
- セルサイズ:中程度から大きめ
- 不規則さ:中程度
- 輪郭線:表示
赤、青、黄色、緑など、鮮やかな色が含まれる画像を使うと、色ガラスを組み合わせたような見た目になります。
ローポリ風にしたい場合
- セルサイズ:小さめから中程度
- 不規則さ:中程度
- 輪郭線:非表示
輪郭線を消すことで色面が自然につながり、ポリゴンで構成されたCGのような印象になります。
ただし、3DCGの立体形状を生成する処理ではなく、写真を多角形セルで表現する2D画像加工です。
抽象的なモザイクアートにしたい場合
- セルサイズ:大きめ
- 不規則さ:高め
- 輪郭線:好みに合わせて設定
元画像の内容よりも色の組み合わせを見せたい場合に適しています。風景、夜景、花など、色の変化が多い素材がおすすめです。
クリスタライズ加工に向いている画像
色鮮やかな画像
クリスタライズ加工では、各セルが元画像の色をもとに塗り分けられます。
複数の鮮やかな色が含まれている写真は、宝石やステンドグラスのような表現を作りやすくなります。
被写体と背景の色が分かれている画像
人物や商品などの形を残したい場合は、被写体と背景の色に差がある画像を選びましょう。
セルサイズを大きくしても、シルエットを認識しやすくなります。
風景や夜景の写真
空、建物、照明など、複数の色面で構成された風景写真は、多角形へ分割しても全体の雰囲気を残しやすい素材です。
夜景やネオンの写真を使用すると、幻想的なクリスタルアートに加工できます。
クリスタライズ加工の活用例
多角形モザイクへ加工した画像や動画は、以下のような用途で活用できます。
- Webサイトの背景やメインビジュアル
- YouTubeのサムネイル
- InstagramやXへの投稿
- ミュージックビデオの演出
- CDジャケットや楽曲紹介画像
- イベントやライブの告知
- ポスターやバナー広告
- デジタルアート作品
- プレゼンテーションの背景
クリスタライズ加工をきれいに仕上げるポイント
最初は小さなセルから試す
セルサイズを大きくしすぎると、人物の顔や商品の形が分かりにくくなることがあります。
元画像の内容を残したい場合は、小さめのセルから始め、プレビューを確認しながら大きくしましょう。
輪郭線の有無を用途で使い分ける
輪郭線を表示すると多角形が明確になりますが、画像全体の情報量も増えます。
背景として文字を重ねる場合は、輪郭線を消すと文字が読みやすくなることがあります。
文字は加工後に追加する
文字入りの画像をそのままクリスタライズすると、文字も多角形へ分割され、読みにくくなる場合があります。
背景や写真だけを先に加工し、その後にタイトルや説明文を配置する方法がおすすめです。
まとめ
クリスタライズは、画像や動画を不規則な多角形セルへ分割し、クリスタル、宝石、ステンドグラスのように見せる加工です。
Mediassort Studioの「クリスタライズ/ボロノイ」では、セルサイズ、不規則さ、輪郭線の表示をブラウザ上で調整できます。
ソフトのインストールやアカウント登録は必要ありません。写真を多角形モザイクや幾何学模様へ加工したい方は、ぜひお試しください。