スカイツリー付近で名古屋コーチンの焼き鳥が食べられる隠れ家的焼き鳥屋【さつま屋】

    2019.11.20

    墨田区スカイツリー付近にある焼き鳥屋が美味しかったのでご紹介します。

     

    さつま屋

     

    押上駅から徒歩5分。スカイツリー駅から徒歩10分。新あづま通り。押上のこの通りは駅からやや離れ、大きな道路もない住宅街で静かながら下町のちょっと良い店が集まる通りでして、日本酒コース料理やお寿司のお店など、なかなかハードルが高いお店がポツポツと存在する大人の通りです。

     

    その通り沿いにスッと現れる焼き鳥屋がここ、さつま屋。こちらがおそらく本店で、支店がスカイツリーに1店舗、そして神保町に1店舗ある模様です。店内は雰囲気も良く、店内も綺麗で騒音も少なく良い感じ。

    そして何と言ってもこちらは良質な鶏肉、日本三大地鶏の1つ、名古屋コーチンを扱う店なのです。多分、焼き鳥も全て名古屋コーチン。

    名古屋コーチンの焼き鳥って初めて食べるな〜と思いながらメニューを見てみると端に注意書きが。焼き鳥は1本ずつ焼いているので時間がかかるとのこと。「ええよええよ、そんな良い肉ガツガツイケるわけないやんか、もう数分に一口でええわ、レシート怖なるっちゅねん」と心で思いました。

     

     

    飲み物を注文して待つこと5分。

     

     

    突き出しです。ちくわときくらげのおでん。つゆが染みててうまい。

    そして、前菜としてこちらを頼みました。

     

     

    鳥刺し盛り合わせ。部位はささみとハツモト。ハツモトはハツ(心臓)の近くの血管が集まるところで希少部位。歯ごたえが特徴的ですが、マジでうまい。

     

     

    オニオンスライス、わさび、大葉とにんにくを併せて食うと至高です。

    続いて本番です。焼き鳥ゾーンに突入。

     

     

    ささみわさびでございます。

    しかしながらまず驚いたのは串ではなくこの皿。なんですかこれ、瓦?

    そういえばすごい余談ですが、山口の郷土料理に瓦そばっていうのがありましたね。それだけです。マジで余談です。

    こういう格式高いお店は普段行き慣れてない店なんで、もうきょどりながらも感心しっぱなし。

     

     

    思わずもう一枚、パシャり。

    で、早速食べてみたんですが、すごいうまい。見た目は大衆居酒屋のささみわさびと大して変わらなかったんですが、食感が違います。新食感。

     

     

    見てみたらやはり表面だけ焼いてある感じ。そりゃ食べたことないわと。普段はレアで提供されることなんてないですもんね。

     

     

    そして砂肝。これも食感が「ジョッ」って感じで全然違う。柔らかいのに硬い。

     

     

    希少部位の白レバー。トロッとしていてまるでフォアグラのよう。

     

     

    丸ハツ。こちらも希少部位です。ハツに比べ柔らかくて脂が乗ってます。もうここら辺で胃袋のダムが決壊しました。なぜだ・・・。全然お腹にたまらねぇぞ・・・。もっと食いてぇ・・・!

     

     

    ふりそで。ガツンときますね〜。

    と、流石に財布の中身も気になってきたので、串はここら辺でとりあえずやめておきます。

     

    最後はシメて行きましょう。

     

     

    卵かけご飯でおます。名古屋コーチンの卵かけご飯。塩を振ってお食べなさいとのことで、食べてみる。

    神保町の超スーパーうまい麺屋で、緊急激ウマ指定展に認定された勝本の卵かけご飯を思い出します。醤油で食べない卵かけご飯のうまさ。ここ最近でやっと知ることができました。

     

     

    そして最後に頼んだのがこちらのさつまの郷土料理、だご汁。実家のすいとんに似た、優しい味わいでした。

     

    こちらのさつま屋、マジでおすすめです。

     

    この記事を書いたライター
    咳戸

    大手広告代理店から独立し、不動産事業や投資等で
    莫大な資産を得る人生を日々夢見ながら家でゴロゴロしている。
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