画像に水面の揺らぎを加える方法|写真・動画を波打つように加工

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画像を水面のように波打たせるには?

画像のピクセルを波状にずらすと、水面に映り込んだ景色のような、ゆらゆらと歪んだ表現を作れます。

水面の揺らぎは、幻想的、静か、不安定、夢の中など、さまざまな雰囲気を演出できるエフェクトです。

風景や人物写真だけでなく、ミュージックビデオ、SNS投稿、Webサイトの背景、アート作品などにも活用できます。

メディアソート株式会社が提供する「水面リップル」を使えば、画像編集ソフトをインストールせず、ブラウザ上で画像や動画に波打つような歪みを加えられます。

水面リップルエフェクトとは?

リップルは、日本語で「さざ波」や「波紋」を意味する言葉です。

画像加工における水面リップルは、ピクセルの位置を一定の波形に合わせて移動させ、水面が揺れているような歪みを作るエフェクトです。

Mediassort Studioの水面リップルでは、サイン波を利用して画像の座標を変化させています。

波の大きさ、細かさ、方向を調整することで、穏やかな水面から激しく揺れる映像まで、さまざまな見た目を作れます。

波紋と波状の歪みの違い

水面エフェクトには、中心から円形に広がる波紋と、画像全体が一定方向へ波打つように歪む表現があります。

このツールは、画像全体へ縦方向・横方向の波状の歪みを加えるタイプです。

  • 円形の波紋:水滴が落ちた場所から同心円状に広がる
  • 波状の歪み:画像全体が縦や横へ連続的に揺らぐ

中心から円形の波が広がるアニメーションではなく、水面に映り込んだ像のような歪みを作りたい場合に適しています。

ブラウザで画像へ水面エフェクトを加える方法

1.水面リップルツールを開く

以下のページへアクセスします。

水面リップルツールを開く

アカウント登録やアプリのインストールは必要ありません。パソコンのブラウザから利用できます。

2.加工する画像または動画を読み込む

画面上のアップロードエリアをクリックするか、加工したいファイルをドラッグ&ドロップします。

対応しているファイル形式は以下のとおりです。

  • JPEG
  • PNG
  • WebP
  • MP4
  • WebM

読み込んだ画像や動画は外部サーバーへ送信されず、利用している端末のブラウザ内で処理されます。

3.振幅を調整する

振幅は、画像を波状に歪ませる幅を表します。

振幅を小さくすると、穏やかな水面のような細かな揺らぎになります。振幅を大きくすると、画像が大きく曲がり、強い歪みが生まれます。

  • 自然な水面の揺らぎ:振幅を小さくする
  • 幻想的な歪み:中程度にする
  • 激しい波や抽象表現:大きくする

人物写真では、振幅を上げすぎると顔の形が大きく崩れるため、プレビューを確認しながら調整しましょう。

4.波の細かさを調整する

波の細かさでは、画像内にどの程度細かな波を作るか調整します。

細かな波を多くすると、水面のさざ波や熱気による揺らぎのような見た目になります。

大きな波にすると、画像全体がゆっくりと湾曲しているような表現になります。

  • 細かな水面・さざ波風:波を細かくする
  • 大きく揺れる水面風:波を粗くする
  • 抽象的な歪み:振幅と細かさを両方強める

5.波の方向を選択する

歪みを加える方向は、以下の3種類から選択できます。

  • 縦横両方
  • 横方向のみ
  • 縦方向のみ

縦横両方

縦と横の両方向へ画像を歪ませます。複雑で不規則な水面や、液体の中を通して見ているような表現になります。

横方向のみ

画像を横方向へ波打たせます。水面に映った建物や人物の反射が、左右へ揺れているような表現に適しています。

縦方向のみ

画像を縦方向へ歪ませます。上昇する熱気、液体の流れ、垂直方向へ引き伸ばされたような演出にも利用できます。

6.加工した画像・動画を書き出す

プレビューで波の大きさや方向を確認したら、加工したファイルを書き出します。

無料版では、透かし入り・1080px上限で書き出しできます。25ドルの買い切りプランを利用すると、透かしなし・フル解像度で書き出せます。

目的別のおすすめ設定

穏やかな水面の揺らぎにしたい場合

  • 振幅:小さめ
  • 波の細かさ:中程度
  • 方向:横方向のみ

変形を抑えることで、静かな水面に映り込んだ像のような自然な歪みになります。

幻想的な画像にしたい場合

  • 振幅:中程度
  • 波の細かさ:中程度
  • 方向:縦横両方

人物、花、夜景などへ適用すると、夢や記憶の中を表現したようなビジュアルになります。

熱気や蜃気楼風にしたい場合

  • 振幅:小さめ
  • 波の細かさ:細かめ
  • 方向:縦方向のみ

細かな縦方向の歪みを加えることで、熱で空気が揺れているような見た目を作れます。

激しく波打つアートにしたい場合

  • 振幅:大きめ
  • 波の細かさ:好みに合わせて調整
  • 方向:縦横両方

元画像の形を大きく崩し、液体や抽象画のような表現を作りたい場合に向いています。

水面リップルに向いている画像

水辺や風景の写真

海、湖、川、プールなどが写っている写真へ適用すると、元の構図になじみやすく、自然な水面表現になります。

建物や夜景の写真

直線的な建物や光が波状に歪むことで、水面への映り込みや幻想的な都市風景を表現できます。

人物やポートレート写真

人物写真へ弱い揺らぎを加えると、夢、記憶、不安、別世界などを感じさせる演出になります。

顔を分かりやすく残したい場合は、振幅を控えめに設定しましょう。

色の鮮やかなイラスト

グラデーションやネオンカラーを含むイラストは、歪みによって色が複雑に変化し、液体のようなアートに加工できます。

水面エフェクトの活用例

水面リップルを加えた画像や動画は、以下のような用途で活用できます。

  • ミュージックビデオやリリックビデオ
  • YouTubeの動画やサムネイル
  • TikTok、Instagram、Xへの投稿
  • 幻想的な人物写真
  • Webサイトの背景やメインビジュアル
  • CDジャケットや楽曲紹介画像
  • イベントやライブの告知
  • 動画の場面転換
  • デジタルアート作品

水面の揺らぎをきれいに仕上げるポイント

最初は弱い振幅から試す

振幅を強くすると効果は分かりやすくなりますが、被写体の形が大きく崩れます。

自然な水面表現にしたい場合は、小さな振幅から徐々に上げていきましょう。

画像の構図に合わせて方向を選ぶ

水面への映り込みを表現する場合は横方向、熱気や上昇する流れを表現する場合は縦方向が使いやすくなります。

方向を決めにくい場合は、縦横両方を選び、複雑な揺らぎを作る方法もあります。

文字は加工後に追加する

文字入り画像へ水面リップルを加えると、文字も波打って読みにくくなります。

写真や背景を先に加工し、その後にタイトルや説明文を配置すると、読みやすさを保てます。

まとめ

水面リップルは、画像のピクセル座標をサイン波に合わせてずらし、水面に映り込んだような揺らぎを作るエフェクトです。

Mediassort Studioの「水面リップル」では、振幅、波の細かさ、縦・横の方向をブラウザ上で調整できます。

ソフトのインストールやアカウント登録は必要ありません。写真や動画を波打つように歪ませたい方は、ぜひお試しください。

画像・動画に水面の揺らぎを加える