海外送金してもらう際にわからなかったことを調べてみた【中継銀行ってなんだってばよ】

    2019.5.22

    そう、先日Mediassort、初めて海外企業と契約したのです!

    グローバリズムの波がとうとう我々にも押し寄せてきたわけなのですが・・・。

    送金関係で、わかんないことばかり! だって、海外のお金ってドルとか元とかポンドとかユーロでしょ?円高円安だって日によって変わるじゃないですか! どうすんのさ!

    もう僕が全然わからないんだから、皆さんも全然わからないはずです。絶対全然わからないはずです。大丈夫、無理して知ったかしなくていいんです。安心してください。大丈夫です。

     

    ですが、来年は東京オリンピック。25年には大阪万博。

    どんどん世界と交流する機会が増えていっちゃいますから、

     

    「外国ってところから口座情報をくれっていわれてっけど、口座情報ってなんだ!? つえぇのか!?」

    「中継銀行ってなんだ!? 食えるのか!?」

     

    そんな悩みを持つ方が今後絶対増えてくると思うので、そういう人たちを代表して僕が先日銀行に話を聞きに行ったので、皆さんはこのブログを読みさえすれば良いのですよ。

    なお、僕の場合は取引に使用している銀行は「みずほ銀行」です。それ以外の銀行の場合は、記入内容や情報などが変わってくるかもしれませんので、お見知り置きをば!

     

    取引先から記入してくれと言われたの

    以下は、取引先からいただいたメールのスクショになります。

     

     

    「英国の銀行」というのがまた、テンション上がりますね・・・。そんななか、初めて見るような横文字が6つ。こちら、銀行に一つ一つ確認してきましたので、ご紹介します。

     

    ①Beneficiary’s Bank

    銀行名です。僕の場合は、日本語だと「みずほ銀行」。英語だと「MIZUHO BANK, LTD.」になります。英語表記は銀行によって異なるので、各ホームページや支店等でしっかり確認しましょう。意外なところで落とし穴があったりします。

    例えば「りそな銀行」の英語表記は「RESONA BANK, LTD.」です。ローマ字表記になれちゃって、「RISONA」と書いちゃうミスもありうるので、気をつけましょう。

     

    Beneficiary’s Name

    口座の名義人です。僕の場合は僕の名前なので「Sekido Daisuke」。皆さんの名義を入れてください。

     

    Ban Branch

    支店名です。たとえば新宿支店の場合は、英語表記だと「SHINJUKU BRANCH」となります。

    また、先ほどのスクショには記載されていませんでしたが、Beneficiary’s Account No.、つまり口座番号も必要です。支店番号と7桁の口座番号の、10桁の数字になります。

     

    SWIFT

    スウィフトコードとは、国家間の送金のやりとりを簡単にするために作られた銀行のIDみたいなものです。加盟している銀行全てこのコードを割り当てられています。みずほ銀行の場合、「MHCBJPJT」でした。

    自分の銀行のSWIFTがわからない場合は、TransferWiseなどのサービスで検索することもできます。

     

    中継銀行

    中継銀行(コルレス銀行)とは、読んで字の通り、国家間の銀行の間にある銀行です。銀行によっては、海外銀行と提携しているところもあるため、送金する際に中継銀行を必要としない場合もあります。

    自分の銀行がどの中継銀行を利用しているのか、ネット上で調べてみたのですが、全くわかりませんでした

     

    そこで銀行の方に直接尋ねてみたところ、送金元の銀行によって使用する中継銀行が変わるため、どの中継銀行を使用するかはケースバイケースで決まる、ということなのです。

    そのため、中継銀行をこちら側で記載しないといけない場合、送金元の海外の銀行の名前などを把握していないといけません

     

    把握している場合は、以下を記載しましょう。

    Intermediary bank name

    中継銀行の名前になります。

     

    ⑥Intermediary bank SWIFT code

    こちらは中継銀行のスウィフトコードです。上記webサービスでも調べることができるっぽいです。

     

    海外送金に必要な情報は以上になりますが、他にも現住所や会社名・屋号なども必要に応じて提出したりもするっぽいです。

     

    その他注意すべき情報

    ①海外からの送金があった場合、銀行側から連絡が来る場合があります。

    これは金額が大きい場合、そのお金がどこから発生してなんのために使われるのか、銀行側が把握するためです。

     

    ②送金されたお金が振り込まれるまでに数日のラグが発生します。

    海外からの送金であったり、中継銀行を挟んだりするため、送金から受け取りまでは時間がかかります。

     

    ③そこそこ手数料がかかります。

    僕の場合、今回は3,000円弱かかりました。こちらも中継銀行や日本の銀行の種類によって手数料の金額が変わってきますので、気になる方は事前に調べた方が良いと思います。

     

    まとめ

    今回、いろいろと調べてわかったことは、「そんなに大変でもない」ということですね。もう、確定申告に比べたら100万分の1くらいのメモリの消費量でした。

    多分これから海外送金を行う機会がどんどんと増えて来ると思いますので、今のうちに知れてよかったです!

    今後そういう機会のある方は、ぜひ参考にしてください!

     

    この記事を書いたライター
    咳戸

    大手広告代理店から独立し、不動産事業や投資等で
    莫大な資産を得る人生を日々夢見ながら家でゴロゴロしている。
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