テレビという最強のインフルエンサーに影響されてラーメンを食べました

    2019.7.15

    普段テレビをほとんど観ない私ですが、先日たまたま「マ〇コの知らない世界」というテレビ番組を観ました。

    毎回、ひとりの“通”というか、その道のプロフェッショナル的な御仁をお迎えして、その世界をプレゼンしてもらい、マ〇コが体験するというもの。

    どんな世界にもマニアがいるんだなーとか、こんな世界があったのかーとか、いろいろ感心してしまいます。

    面白いです。

    さて、そんな「マ〇コの知らない世界」7/9放送にて、唐辛子マニアがゲストに来てました。

    古今東西の唐辛子を研究して、夜な夜な自分自身で調合してその道を究めんとしているそうです。

    割と辛党の私は俄然興味を持ちました。

    聞けばその方、ラーメン屋を経営しているんだとか。

    これはもう、行くしかないでしょう!

    番組ではラーメン屋のTシャツを着ていたため、すぐ調べることができました。

    https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14066694/

    淵野辺……

    距離に若干辟易していることは気にも留めません。

    星3.58(来店当時)ですし。

    なんやかんや行程は省いて早速行ってきました!

    麵屋一匠 DEAD OR ALIVE

    淵野辺駅を降りて、ちょびっと歩きます。

    意外なことに住宅地の中に紛れて、ソレはありました。

    デッドオアアライブ……これはアレですかね、生死を彷徨う辛さを味わえるということですかね。

    死をも覚悟して扉を開けます。

    時刻は夕方17時。時間のせいもあってほとんどお客さんはいませんでした。

    「いらっしゃい」

    先日テレビに出演していたオーナーはおりませんでしたが、テレビで紹介されたよ!という文言は書いてあります。間違いありません。ここです。

    並ばずに入れた、ラッキーとか思いつつカウンター席に座り、早速メニューを見ます。

    ここで驚愕の事実が。

    「煮干し……メインだと……!」

    そうなのです。この店、一番メニューは煮干しラーメン。煮干しにこだわったなんとも煮干し好きにはたまらないメニューが一番最初にどーんとありました。

    しかし淺野、煮干し系好きじゃありません。煮干し系とわかればテレビで紹介されていても絶対来なかっただろうという程、煮干しとは縁のないラーメンライフを送っているのですが。。。

    くっ……唐辛子はどこにいったんだ、、、と思ったら、

    あった―――――!

    安堵とともに早速注文。辛さは3にしました。リスクヘッジはします。

    ちなみにこういうのもありました。これば別番組との連動企画ですかね。

    「マ〇コの知らない世界」以外にも、多数テレビ出演しているようです。

    ハデスって……

    チャレンジ企画だと思って日和った私ですが、写真をよくよく見返してみるとチャレンジじゃなくてもオーダー可能なんですね。まあ誰か見届け人がいる日に来れれば注文してみようかなとミジンコくらいに思いました。

    そんなこんなでメニューを見ながら楽しんでると、ラーメンが運ばれてきました。

    赤い……唾液が濁流のように口の中で奔流しています。

    ごくりとソレを飲み込み、いざ実食!

     

    あ……大丈夫だ、生きられる。

     

    辛いんですが、痛くない。月並みですが、辛さの中にうまみがあります。

    面は平打ち面がオススメとのことで平打ち面にしました。これが唐辛子と絡み、より辛さを味わうことができます。

    ちなみに余談ですが、このお店はトッピングとして、煮干しのパウダーが置いてあります。

    最初コショウかな?と思って開けてみましたが、華やかな煮干しの香りを感じ、そっと蓋を閉じました。

    この他にも、煮干しのオイルなんかもトッピングできるそうです。

    ここまでくると、完全に煮干しのラーメン屋ですね……。

     

    フツーに美味しく食べることができましたが、テレビという媒体の影響力と、演出力を痛感しました。

     

    この記事を書いたライター
    Yukitsuna Asano

    Mediassort代表。
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