【シリーズ自然】大自然の滝を巡るin箱根【飛竜の滝】

    2019.10.23

    大自然に抱かれたい!!

    ふと、そんなことを思うことはありませんか?

     

    僕は「ダム」「寺」「石仏」「コケ」の他に「滝」も好きでして、たまに、ふと滝を見に行くことがあるんです。ものすごーく仕事が忙しかったり、すごい疲れているときに滝を見に行くと、究極の気分転換になるのです。

     

    水嵩の増した滝の圧倒感

    もちろん滝といっても、一括りにはできません。横に長いのや縦に長いの、小さいのや大きいの、風流なのや秘教的なものなど、本当にいろんな滝があるのです。

    そんな中僕が好きなには、やはりでけえのです。しかしながら、華厳の滝のように縦に長いものはさほど好きではなく、横にも広く、幾重にも水の通り道があるような滝が好きなのです。

     

    もう一つこのタイミングで行く理由として、ここ最近の台風があります。台風の猛威により、僕の実家はかなり悲惨な惨状となってしまいました。マジで自然の恐ろしさを痛感しました。

     

    そこで、ふと思ったんです。

    台風後の水嵩の増した滝はよりダイナミックで、ものすごい滝になってるんじゃないか?

    思い立ったが吉日、車を出してくれる友人にお願いして、滝を見に行くことにしました!

     

    飛竜の滝

    目指すは箱根。

    箱根と聞くと、「芦ノ湖」「大涌谷」「温泉」と、この3つを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、実は大小含め10を超える滝が存在する滝スポットでもあるのです。

     

    今回目指すのはこちら、箱根の旗宿付近にある「飛竜の滝」

    見てください。この圧倒的な力強さ。

     

    素晴らしい。ここで1時間、いや2時間、滝を眺めて過ごしたい。滝の力強い音で、都会の喧騒を忘れたい。

    早速、向かいました。

     

    箱根湯本

     

    都会から高速でおおよそ2時間。

    温泉地として知られる箱根湯本。鬼怒川や下呂をはじめ、最近の温泉地は集客に苦労しているという話を聞きましたが、ここ箱根湯本は外国人観光客が非常に多く、なかなか賑わっていました。

     

     

    街中を散歩していると、道祖神を発見。

     

    飛竜の滝への行き方

    バスの時刻となったので、箱根湯本から元箱根行きのバスに乗ります。

    飛竜の滝付近には駐車場がないため、箱根湯本から2時間かけて歩くルートか、「旗宿」というバス停から40分かけて登って行くルートがよく紹介されいますが、拙者登るのが大嫌い。なんとか疲れないルートはないものかと思っていたら、ありました。

    元箱根行きのバスに乗り、湯坂路入口というバス停で降り山道にはいると、ずっと下りのルートで旗宿まで降りれるのです。

    ちなみにここらのバスの料金は若干高め。箱根から湯坂路入口は740円。帰り、旗宿から箱根湯本は400円。ちょっと注意が必要ですね。

     

    そして、バス停に降り立ちます。

     

     

    だれもいない・・・。

    あってるの? と、若干の不安を覚えましたが、バス停を降りて少々下ったところでちゃんと山道入り口を発見することができました。

     

     

    近くにハイキングコースのマップがあったため、確認。

     

     

    ちょっと見づらいですが、現在地いう文字の左下に、飛竜の滝と書かれています。

    20分ほどとのこと。なかなか近いじゃん!

     

     

    早速ウキウキで道を歩いていきます。

    あのでかい滝を、さらに水嵩を増やした状態で見れると思うと疲れも全然感じません。

    そしてその時はやってきました。

     

     

     

    台風の影響で通行止めでした。

     

    帰りました。

    うまいもんをたくさん食べて、温泉に入って帰りました。

     

     

    箱根湯寮という日帰り温泉にある八里という囲炉裏料理店で食べた、金目鯛の定食。1850円。小鉢にはマグロの山かけ。めちゃくちゃ美味しい。

    箱根湯寮

     

     

    そしてこちらが箱根湯本の名蕎麦屋と言われるはつ花そばで食べたせいろ蕎麦。1200円。月見とろろにそばつゆをかけて、麺をディップして食べます。こんなところでも、やはり麺をつける作業をしております。すごいうまいんだけど、麺の量が物足りず・・・。

     

     

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    この記事を書いたライター
    咳戸

    大手広告代理店から独立し、不動産事業や投資等で
    莫大な資産を得る人生を日々夢見ながら家でゴロゴロしている。
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