全く知識のない男が友人結婚式の料理フルコースを嗜む①

    2019.9.27

    2019年某日に行われた友人の結婚式。

    呼ばれてホイホイ出向いたわけですが、今まで参加した結婚式の中でも特に料理がオシャレだったのです。

    オシャレな上、とても美味しかったので、こちら僕の記憶とちょっと写真に半端に写っているメニューから推察した料理名などを用いてご紹介していきたいと思います。

     

    1品目: エビの身とカニの手と生野菜の魚のメニエール 〜エビの頭とキャビアを添えて〜

     

    これが1品目と言うことに驚かれた参加者も多いのではないでしょうか。

    こちら、見ての通り炭水化物を除けばもはや完全栄養食になっています。左上、デザートらしきものまで一枚のプレートに収めてしまうとは、マジで脱帽です。

     

    体を鍛えている方のランチだったらこれ一皿で全てが完成します。

    これ、すごいのが盛り付けなんです。僕からしたら、これはもう盛り付けられているのかそうでないのかわからないレベルなのですが、隣の人、その隣の人、全て全く同じように盛り付けられているのです。

    マジですごい・・・。

     

     

    更に特筆すべきはこのクレープみたいなデザートですが、中に黒色のつぶつぶが入っています。よくわかりませんが、多分キャビアです。キャビアのキの字もメニューには書かれていなかった記憶があるのですが、多分キャビアです。

     

    2品目: フランス ペリーもびっくりのフレッシュフォアグラを使った三浦野菜ポトフ仕立て

     

    これも非常に美味しかった一品です。

    ポトフなのだそうですが、もう僕の知っているポトフとは全然異なります。小松菜がこういう風にオシャレに盛り付けられている料理は、基本的に高級と思っていただければ。

    トリュフは意識高い系のラーメン/つけ麺屋でよくいただくため味の理解ができますが、フォアグラはなかなか馴染みがありませんので食べてみると、非常に柔らかいんですね。もう食感が無に近い。口の中でとろけて無くなっていきます。素晴らしい。

    人類の食に対するこだわりにただただ驚きを禁じえません。

     

    3品目: 貝と金目鯛のポワレ インドのプール・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエール

     

    ちょっとコースメニューがマジでいいとこできれていたためしっかりと再現できているかは微妙ですが、これめっちゃうまかった。もともと金目鯛はたまに買って来て煮付けにするレベルで好きなのですが、この和食じゃないバージョンもめちゃくちゃ美味しい。

    一緒に乗っている貝も歯ごたえがプリプリしていて非常に美味しい。

     

    4品目: かき氷

     

    ここでかき氷が来るのはマジで謎でした。

    コース料理は、僕らに食事を好きな順番で食べる権利を奪う所業が前提の食事スタイルです。言い換えるなら僕らは「料理の順番」を人質に、「自分では見つけられない食事の順番のちょうど良さ」と「次の料理への期待と驚き」をえているわけです。

    そう考えると、このタイミングでのかき氷はもうシェフの気まぐれだとしか考えられません。してやられました。

     

    同じテーブルに座っていた女性がこれはかき氷ではないと教えていただいたのですが、いやいやいや。笑

    これは味も見た目も温度も、絶対にかき氷ですって。騙されませんぞ。

    しかしながら、いい氷を使っているのか、なかなか美味しいかき氷でした。

     

    5品目: 牛肉とベーコンと芋とコーンと獅子唐の炭火焼き 〜葉っぱを添えて〜

     

    メインディッシュは豪快なブロック肉とベーコン。

    やはり、男からしたらこれが一番美味しいですね。肉もほろっとしていて、芋もうまいしたまったもんじゃありません。

     

    いや〜、素晴らしい料理をありがとうございました。

    結婚式ってやっぱりいいなぁ。

     

    コース料理シリーズ

    https://mediassort.jp/contents01/skd_2149

    全く知識のない男たちがロシア料理を嗜む【スンガリー/新宿】

     

    この記事を書いたライター
    咳戸

    大手広告代理店から独立し、不動産事業や投資等で
    莫大な資産を得る人生を日々夢見ながら家でゴロゴロしている。
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